2006年(平成18年)8月神埼市、吉野ヶ里町、上峰町エリアのCSO(市民社会組織)活動拠点「神幸館」として活動スタート。多様なCSOの中間支援業務をはじめ、CSOのネットワークづくりや地域課題解決などまちづくり業務全般に取り組みます。とくに、地域コミュニティを支える地縁の市民団体活動支援に努めます。
- 名称
- 特定非営利活動法人 CSOかんざき
- 理事長
- 藤井 克也
- 歴代代表
- 設立時 最所 巌(故人)平成21~平成29年度 境 和臣
- 設立
- 2007年(平成19年)1月29日任意設立 2020年(令和2年)7月21日法人化
事業目的
神埼で醸成された文化やそれに伴う活動を継承し、地域が取組むべき課題に積極的に対応し、様々なCSO(市民社会組織)の円滑な連携を促し、活力ある地域づくり奇与する事を目的とする。
活動方針
「つなごう地域 つなげよう気持ち」
あるものを生かす(人と有形無形の物 但し、ほんものと誇れるもの)
事業内容
1.CSO活動の業務推進・充実活動
■CSO活動拠点「神幸館 かみさちかん」運営
各種CSO活動への会場利活用貸出全般
施設利使用が年間約4,016名(平成30年度定例会や会議など申請のみ)
様々な相談などの業務対応など含めると年間約1万人以上が来館。
- スティーブ英語クラブ
- ライリッシュ・オカリナ教室
- コールかんざき
建物はもともと1958年(昭和33年)神埼郵便局として建築。移転に伴い1974年(昭和49年)より神埼町公民館から三丁目公民館へ。三丁目公民館機能を残し、2006年(平成18年)改築してCSO活動拠点として整備
■神埼市郡医師会・神埼ライオンズクラブ事務局入居
それぞれの定例会や会議等も神幸館にて実施
■CSO窓口業務委託受入推進ならびに自立支援応援業務
かんざき「櫛田の市」実行委員会事務局
毎月第1土曜日開催(1月のみ第2土曜日) 平成23年10月スタート2009年(平成21年)から「櫛田宮・長崎街道の歴史的建築物と歴史文化を生かした活気ある中心市街地の再生活動」継続して行っているまちづくりワークショップにて「まずはできる事からの実践活動」として開催スタート
- 佐賀新聞 2011年(平成23年)10月2日
- 西日本新聞 2011年(平成23年)9月27日
- 毎年元旦午前0時 櫛田宮あめ湯ふるまい 櫛田の市PRスタート
- 2月主催する神幸節分祭お多福面は縁ある人々の手作りで作成されており、設置も地域総出で設置される。
毎月第1土曜日開催。多くのなじみ客が増加しており、人が行き交う催しとして定着して9年目である。季節や地域既存行事等へ併せて、神埼の特産品であるそうめん流しやうどんコーナー設置運営をはじめ、毎月の来場者タマゴのつかみ取り、お客様感謝抽選会等実施して来場集客アップを企画実施。また、縁ある各種CSOにて櫛田宮参道に大型お多福面設置を行い、櫛田宮や櫛田宮総代会と共催して櫛田の市に併せて行う「神幸節分祭」をはじめ、櫛田宮琴の池・馬場川でのまちなか賑わい鯉のぼり設置遊泳作戦や子ども相撲大会同日開催、神埼そうめん協同組合の協力を受けて「そうめん流し」の実施など様々なCSOからの協働体制を重要視して実施。
- 2015年(平成27年)3月よしもと佐賀県住みます芸人メタルラック・ひのひかり智(隊長)盛り上げ隊任命!
- 2018年(平成30年)8月30日 佐賀新聞2018年(平成30年)9月からは、「かんざきマーケット」からのサポート参画でさらに盛り上がっている。
- 2019年2月2日 第89回かんざき櫛田の市
- 夏は神埼の特産品 そうめん流し
- 毎回約60店舗が大集合!
- 子どもコーナー 読み聞かせグループコーナーも
長崎街道かんざき宿場まつり実行委員会 事務局
子供みこし振興会業務委託業務
第1回かんざき 神幸食フェスタ実行委員会 事務局 平成30年4月
第2回かんざき 神幸食フェスタ実行委員会 事務局 平成31年4月
締元行列保存会事務委託業務
- 2年に1度行われる櫛田宮みゆき大祭 まちなか15地区の活動拠点窓口全般業務
神埼町子どもクラブ連絡協議会事務委託
- キックベースボール大会
- ミニバレー大会 水泳大会
2.市民協働推進
つなごう地域 つなげよう気持ち「地域人づくり・まちづくりサミット」毎年開催
拠点として関わる各種事業に常に「しかけ」を組み市民協働推進啓発活動命題である市民協働推進は、地域地縁CSO活動等を中心に伝承文化各種行事などがあらためて重要地域コミュティとして見直され、その地域課題解決への協働活動認識への高まりが見られます。そのような中、「地域共有課題解決と地域の多種多様な団体の人的ネットワークの形成」も推進中であり、今後も継続して実践サポートを行い、さらなる市民・CSO主体による協働のまちづくり推進・実践構築にて引き続き「未来へつながる地域づくり」を目指し様々な活動実施。
佐賀県CSO提案型協働創出事業窓口として参画対応
「市町業務の担い手あり方についての提案書」佐賀県より採択「中心市街地賑わい再生活動に関わる運営担い手づくり事業」を継続活動。
3.中心市街地賑い再生事業
平成21年度より窓口事務局として取り組んでいる「櫛田宮・長崎街道の歴史的建築物と歴史文化を生かした活気ある中心市街地の再生活動」をテーマに引き続き、神埼市中心市街地賑い再生「まちづくりワークショップ」等の継続実施。
- 神埼市へ協作成提案した「長崎街道門前広場ならびに旧古賀銀行神埼支店利活用報告」をもとに、実践利活用等活動実施中
■長崎街道門前広場
第76回かんざき「櫛田の市」平成30年1月より利用開始
- 神埼市とオープニングセレモニーを協働実施(平成30年1月13日)
■旧古賀銀行神埼支店
- 西九州大学「地域再生・創生論」学外講義ワークショップ実施(平成30年1月21日、平成31年度1月12日)
- 佐賀市旧古賀銀行「浪漫座」とも連携イベント計画中!
- 櫛田の市にてミニコンサート RITA(リータ)
櫛田宮みゆき大祭時 旧古賀銀行神埼支店「みゆき大祭今昔パネル展」実施(平成30年4月1日)
単なる商業者だけでの市街地(商店街)再生活動では無く、中心市街地の再生が地域そのものの(ひいては神埼市)大きな社会課題として取組みが見られ、地元自治会や関係CSOによる重点協働活動として、利活用等による将来の再生へ向けた地域の士気高揚へ繋がった活動となっている。
中心市街地 賑わい再生PR発信事業
さが段階チヤレンジ交付金事業を活用して昨作成した「幸せまち歩き」WEBサイトを活用して、長崎街道かんざき宿場まつりや櫛田の市(節分祭)などの発信を実施。今後も西九州大生や商工会青年部等若手と協働して第2弾3弾と継続し取り組みを行う。また、長崎街道門前広場や旧古賀銀行情報も内容決定次第発信準備中。
その他目的を達成するための事業
- 佐賀県「CSO提案型協働創出事業受付相談会」神幸館開催
- 佐賀県「抱く県さが」事業参加
- 西九州大学 あすなろう体験Ⅲ(応用実践)への学生との協働事業実施西九州大学インターシップ学生(留学生他)九年庵派遣
- (公)佐賀未来創造基金 参画
- (公)佐賀未来創造基金 さがつくアワード参加
- 神埼市勤労者体育館 平日窓口業務(カギ管理他)
- 神埼市神埼町神埼橋周辺等周辺美化委託事業(周辺自治会と協働 現在中断)
- 椋(むく)の木保全事業(馬場川沿い 西馬場)
- 櫛田宮ぼんぼり設置時作業全般窓口業務 花見(4月)宿場まつり(7月)
- 神埼市総合戦略会議参加
- 神埼市第2次神埼市総合計画審議会参加
- 神埼町地域懇談会参加
- 神埼市市長選公開討論会窓口業務
- 佐賀県地方創生推進課と意見交換会
- その他各種事業関連マスコミ等取材対応